「魔法少女リリカルなのは」をより理解するためにSSなどを書くブログです 
2007/06/17 21:10 【短編なのはSS
一個前の記事と時間を比べてみましょう。それが、制作時間となります。正直つかれました……では……



チャットログ物語



誰かが叫んでいた。
「鬼! 悪魔! 鬼畜!」
 その叫び声は、衛星を使って世界規模の範囲まで響いた。
「呼んだの?」
 その叫び声に一番最初に気づいたのは、高町なのはであった。なのはは、叫び声に苛立ちを感じて窓から空へと飛び出していった。そして、迷うことなく一直線に宇宙へと向った。
「やっぱりなの……」
 なのはの目の前には、一人の人間がいた。
「私に平気な顔をして、あんなことが言える人には全力全開でスターライトブレーカーなの。避けたら地球が粉々なの♪」
 笑顔で言いのけてしまうなのは。しかし、すぐに何かを考え込み発言を撤回した。
「避けなくても粉々なの?」
 なのはは、そう言うとレイジングハートをバスターモードへと変形させた。

その頃地上では、二人の学生が夜空を見上げていた。
「虚空に浮かぶ無数の光……」
「なぁに、詩人みたいなこと言ってんだよ」
「幻想に見えたそれは、しかし明確な殺意をもって俺を貫いた……」
「だからぁ!」
 一人が、語りを止めようとする前にもう一人は、何かを見つけたように空を指差した。
「……あ、何かでっかい光が見える。彗星かな?」
 一人が、指差された先へ視線を向けた。すると、たしかに彗星らしい光が見えた。けれど、彗星にあるはずの尾が無かった。
「いや、違うような……彗星は……」
 一人が彗星の定義を説明しようとした瞬間だった。突如、眩い光が彼らを襲った。そして……

 その頃、宇宙空間にはなのはがいた。正面には、表面的には無傷の地球があった。
「まだまだ余裕っすよ」
「誰なの?」
 誰かがなのはに話しかけてきた。
「地球っす」
「地球?」
 どうやら、なのはのスターライトブレーカーが原因で地球最深部にあった核が意志を持ってしまったらしい。
「そうなの。じゃあ、もう少し撃ってみるの」
 なのはは、立て続けに、バスター、シューター、A.C.S、そして再びスターライトブレーカーを放とうとした。しかし、最後の砲撃にザフィーラが待ったをかけた。
「砲撃など撃たせん!!」
「邪魔なの」
 なのはは、スターライトブレーカーを緊急解除して、アクセルシュートでザフィーラを撃ち落した。
「な、なのはさん……今のは痛かった……痛かったぞおおおおおおおおお」
 地球が咆哮を上げた。しかし、星なので簡単に移動することが出来く、叫んだままで終わった。
「これでも、あんまりキレてないの。ちゃんと、非殺傷設定なの。でも、今のあなたの叫びはとってもうるさかったの。設定を解除するの」
 なのはの周囲を宇宙空間にはあるはずの無い風が吹いた。そして、サイヤ人のように服を靡かせながら最終形態であり最強の砲撃を放つことの出来る、エクセリオンモードへとレイジングハートを変化させた。
「悪魔め……」
 と、そこにザフィーラの負傷を感じてヴィータが駆けつけた。しかし、時すでに遅し。隕石がなのはを囲んで誰も近づけない状態となっていた。
「悪魔でいいの。でも、訂正するの。私は……魔王だよ。そして、メイオウという名も掛け合わせて持ってるんだ」
 なのはが答えた瞬間、周囲を囲んでいた隕石が火柱を上げた。
「メラゾーマかっ!?」
「違うよ。今のは、メラだよ」

 地上では、急な事態に人々が混乱していた。その中で、孫悟空は希望を捨てず仁王立ちしていた。
「地球の皆! それと、地球よ! オラに元気を分けてくれ!」
『だ が 断 る!』
「な、なんだってー!」
 皆、悟空が勝てるとは信じていなかった。だから、自分の身を守るために逃げ惑うばかりであった。
「俺の一番好きな事は、必死になっているサイヤ人を絶望のどん底に突き落として楽しむ事だ! 神話の時代からそうしてきたっ!」
 地球は悟空にただ力を貸していたのではなく、こうやって絶望させるために芝居を打っていただけなのであった。

「そうだね。地球に賛成だ」
「あんたって人はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 プラントではシンがデュランダルの決定に怒り叫びを上げていた。
「けれど、地球を壊されてしまっては元も粉も無い。新たな機体を……」
「聞けシン!議長たちの言葉は確かに甘く聞こえるが、それがやがてすべてを壊す!」
「分かってる!」

「計画は失敗か……」
 デュランダルは一人で新たなモビルスーツの所までやってきていた。
「どうして……彼らを巻き込むんだ!」
 そこにはキラがいた。
「傲慢だね。さすがは最高のコーディネーター」
「傲慢なのは……あなたのほうだ」
 地下施設にデュランダルの足音が響く。そして、キラの横へとやってきた。
「この荒れた世界を君はどうする」
「覚悟はある」
 キラは一度目を閉じて、ゆっくりと開いた。
「僕は戦う」
 キラが決意を述べた。それに同調するように、反対意見が飛んできた。
「皆、エゴだよそれは!」

「私にはこの世界を裁く唯一の力があるんだ。だから、議長もキラもアムロも皆、踏みつけて踏みつけて灰にして、それでもなお立ち上がってくるなら……本当に地球ごと壊してあげる」
 なのはは、魔力で隕石のいくつかを操り砲弾のごとく地球へと発射した。
 隕石は大気圏で蒸発しきらず、地上へと降り注いだ。さらに、人々は混乱の渦へと巻き込まれていく。
「命なんて、こんな簡単なことでも死んでいってしまう安いもの……スターライトブレーカーを撃てばその柔さは手に取るように分かる……」
 なのはは、そこでようやくチャージを始めるのだった。

「チャージはさせない!」
 キラは地球から飛び出して、目標のなのはへと直進していた。しかし、そう簡単になのはの元へとたどり着けるはずが無かった。
「キラ、あなたはなのはの敵。生かしては置けない……っ!」
 フェイト・テスタロッサ・ハラオウン。なのはを最も愛している彼女は、なのはがやろうとしていることが例えどのような結果を招こうとも、助力すると心に誓っていた。
「フェイトちゃん……」
 なのはがフェイトの方を見ると、フェイトの他にもなのはを助けようとする者達がいた。
「………殺してやる。お前の贓物を撒き散らしながら殺してやる」
「ぶちまけろ!」
 今、運命のラストへ向けて一歩が踏み出されようとしていた。


―――――――――――――――――――――――――――――――――

「あっれ〜おかしいなぁ……ギン姉まだかな?」
 時空管理局広報担当の涼香は、テレビを見ながら一人個室にこもってなのは達……いや、ギン姉の登場を待ちわびていた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 なのはの愚行を聞きつけた時空管理局では緊急会議が行われ、『なのは撃滅作戦』なるものが決行されることとなった。しかしその結果は……
「300人の武装局員が全滅だと!? 10秒持たずにか!?」
「はい! 魔王なのはの親衛部隊が思った以上の戦力を保持しています!」
「くそ!」
 艦長がコントロールパネルを叩いた時だった。
「謎の高速機発見! こちらに近づいてきます!」
「モニター! 映せ!」
「はい!」
 巨大モニターに機体の姿が映し出される。
「こ、これは……」
 誰もが無敵と認める赤いザク……
「シャアか!」

 なのはのエクセリオンモードでのチャージが終了する。
「ヴィータちゃん。そこで見ててね。スターライトブレーカーEX!」
 巨大な魔力砲撃が地球へ向けて発射された。
「な、なのは! おめぇ!」
 ヴィータは無理矢理、隕石の壁を突破してなのはを止めようと試みた。しかし、グラーフアイゼンが隕石を砕こうとする前に、隕石が火を噴く。
「近寄らないほうがいいよ……これは、まだメラだし」
「くそぉ……」
 目の前で行われていることを止めることが出来ない悔しさでヴィータはいっぱいだった。しかし、そんなヴィータとは違って、命を張ってなのはを止めようとする者が現れた。
「私だって管理局の陸士なんだーーーー!!!!」
 明らかにへっぴり腰の攻撃だった。しかし、勇気ある攻撃は隕石を一つ破壊した。
「うるさいよ」
 刹那、他の隕石が新米陸士を襲った。
「あぶねぇ!」
 ヴィータは、咄嗟に新米陸士を助けた。そして、なのはを睨みつけた。
「絶対に許さねぇ!」
 ヴィータは不可能だと分かっていて、隕石の壁へと飛び込んでいくのだった。

 地球では、キラの行為に触発された人々が行動を起こし始めていた。
「こちらスネーク!だめだ。奴らバケモンだ。核がオモチャに見えてしまう。もう持たない、撤退する!」


―――――――――――――――――――――――――――――――――

「なんてチャット……でも、耐えてみせるあの子だって耐えたんだから!」
 フェイトはパソコンの前に座って、なのは主役のパロディSSに悶えていた。しかし、限界はすでに近かった。
「言ったはずだよフェイトちゃん。感情を制御できないと遊んであげないって。少し、頭冷やそうか?」
 なのははゆっくりと、フェイトに寄り添う。そして、耳に向けて優しく息を吹きかける。
「はぁぁあん!」
 アルフはその光景を見ていることしか出来なかった。
「は、放せ! フェイト! フェイト!」
「煩いわね」
 プレシアはアルフを縛っているバイントを強めた。
「ぐぁ……」
「アルフ!」
「余所見はダメだよ……フェイトちゃん」
 なのはは、フェイトの胸元へと手を伸ばした。
「え……っ!? ダメ! なにこれ……あたま、うまくかんがえっ! あぁっ!? すごい! スゴイ! アルフよりっ! すごいよぉぉぉ!」
「フェイトちゃんは……くすっ、ここがいいんだね」


―――――――――――――――――――――――――――――――――


「ドロー!殺人カード! 『ディバインバスター!』ドロー! 抹殺カード! 『アクセルシューター!』ドロー! 抹消カード! 『A.C.S!』ドロー原子還元カード! 『スターライトブレーカー!』ドロー!……」
 なのはは、ターンを連続していた。
「みんな仲良しさんやなぁ」
 はやては、そんな様子を暖かな目で見守っていた。しかし、そんな暖かな目が逆効果だったのか、ガキ扱いされたと思ったなのはは、はやてに向けて総攻撃を繰り出した。
「なんやて!?」
 はやては、予期せぬ出来事に対処しきれず、バリアを展開することしか出来なかった。
「あ、危ないところやった……」
「はやてちゃん、危ない状況はまだ続いているんだよ?」
「どういう……」
「……じゃあね」
 なのはは、最後の一撃にA.C.Sを使おうとした。
「見切ったぁっ!」
 はやては、バリアを突き破られた場合を考えて、シールドを二重に張った。
「かかったね」
 なのはは、レイジングハートをシールドとバリアの間で停止させた。
「……まさかっ!」
 はやては、気づいた。しかし、それはすでにA.C.Sが放たれたときだった。
「そう、反射系のシールドとバリアの間に高質力の魔力を注ぎこんで、シールドが崩壊する寸前で止めて……」
「シールドの割れ目からブースト状に高質量魔力を噴射させて、宇宙空間を永遠に彷徨わせるぅぅぅぅぅ………」
 はやては、宇宙の彼方へと飛んでいってしまった。

こうして、なのはを止められるものがいなくなった地球人類は……降伏した。


―――――――――――――――――――――――――――――――――

「ねぇ、なのは。僕も」
「フェイトちゃんは、私だけのオモチャ、淫獣は静かにしているほうが身のためだよ」
「はい……」
 なのはは、フェイトの開発に勤しんでいた。
「よし、ここからは私も手を……」
「裏切り者のグレアムさんも、退いておいたほうがいいですよ。ロッテとアリアを置いて、消えてください」
「……分かった……」
 去っていったグレアムは同じように沈んでいるユーノを見つけた。
「君も私と同じか……や ら な い か」
「うほっ、いい男」
 ユーノとグレアムは見つめあい………
「カットー!」
 素早く割り込んできたスタッフに、引き離された。
「カットやカット! あかん! あんたらはホモフラグが立たへんキャラ設定やったやろ?」
 そこに監督の八神はやてがやってきた。
「こりゃ、ボケ老人にキャストを任せたのが失敗やったな。よし、キャスト交代! 老人には帰ってもらい!」
「な、は、放せ! 私はまだできる! 本当だ、信じてくれ! 私は! 私はぁぁ!」
その後、グレアムの姿を見たものはいなかった。
「っと、皆一度集まってくれへんか〜?」
「ん? どうかしたのはやてちゃん?」
 失神寸前のフェイトをそのままに、なのはは、服の乱れを整えて立ち上がった。
「今日はな、特別ゲストがおるんや。入ってき〜」
「あの、何ですかここ。涼香さんと打ち合わせに来たのに」
「ギンガ・ナカジマ! 通称、ギン姉や!」
 ギン姉の登場に収録スタジオが歓声に包まれる。その中で、ギン姉はただただ戸惑うばかり。
「あの! これって、どういう……」
「安心してな。涼香はちゃんと、奥の部屋で待機中や」
「そうでしたか。安心しました」
「よっしゃ! ギン姉成分を補充したところで! 収録の再開や!」
『オー!!』
 ギン姉は、はやての言葉に少し苦笑いしながら、奥の涼香が待機していると言われた部屋へと向った。
「遅くなってすみません!」
「あ、ギン姉! 遅いですよ〜さぁ、始めましょうか」
「はい」
 ギン姉は、ヘッドホンを手に取ろうと……
「ギンガ! 緊急事態だ! すぐにこっちの部隊に戻って来い!」
「え!? でも!」
「でもも何もねぇ! 早く来い!」
「また、お仕事ですか?」
 涼香はもう、慣れていた。そして、ギン姉への愛情があるからこそ……許せた。
「いってらっしゃい」
「すみません!」
 ギン姉は、部屋を飛び出していった。
「さて……始めますか。………はいでは、全国の魔法少女の皆さん、こんばんは〜。魔法少女リリカルなのはをより一層楽しむための非公認情報番組、時空管理局ラジオです!」


終わりです、チャットログとのシンクロ率は約85%となっております。私は、ガンダムについてちょっと知識が間に合ってないので、ガンダム成分が他より少ない仕様となってしまいました。お許しください。

それと、最後の締めですが……時空管理局ラジオのチャットなので、時空管理局ラジオで締めてみました。いかがなものでしょうか。私は、結構良い締めだと思うんですけどね(笑)
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今日は面白いのが思いつきました HOME さて、とてつもない難問が私を襲いました
■ 
マジでやってるよ。漢だよあんた!
…まあ、相変わらずのカオスっぷりに抱腹絶倒。考えるな、感じるんだ!
2007/06/17 21:18 【sotie=rass】 URL #- 【編集】
■ 
不満があるとすれば、ニートプレシア→金のためにフェイトを売るってネタをスルーされた事ぐらいwスマソ
2007/06/17 22:55 【sotie=rass】 URL #- 【編集】
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2007/06/18 07:31 【】  # 【編集】

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あまの兔

Author:あまの兔
5/26(27)に魔法少女リリカルなのは ポータル「時空管理局」でサイトを立ち上げると発言したくせにブログしか立ち上げることの出来なかった、FTP音痴
でも、気合と根性(←昨今の日本人が忘れた言葉)でなんとかしていこうと奮闘を開始。この行動が、吉と出るか凶と出るか……それは、皆さんの訪問で決まる!(え…

えぇ、一応リンクはフリーなのでどんどんお願いします〜

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