「お、おちつけインク〜!!!」 あーくんは、身を挺してインクを止めようとしましたが、体はアヒル。しかも、かなりの小型。いくら、インクの背が低くても敵うはずがありません。 「我、使命を受けし者なり。契約の下、その力を解き放て。風は空に、星は天に。そして、不屈の心はこの胸に。この手に魔法を……」 適当訳(I am those who receive it as for the mission. Untie the power under the contract. The star : the wind to the heaven in the sky. And, an indomitable mind : to this chest. Magic to this hand. ) 『テンキーで……いえ、間違えました……』 とっても原作無視な方向で進行してます。 「……レイジングハート、セット・アップ!」 『stand by ready.set up.』 「ダメだ! 著作権が!」 ここまでくると、著作権は完全に無いも同然です。まぁ、仕方ないことでもあります。何せ、声優さんが同じなので。 「せ、せ、せ、先生!」 「ナオくん、今ならまだ間に合うよ」 レイジングハート・バスターモードと化したマジメロを突きつけられて「間に合うよ」と言われても説得力が無いのは、もはやデフォルトです。 「ご、ごめんなさい! もう集めたりしません」 「本当……?」 「本当! 本当です!」 「嘘だっ!!!」 さて、今度は作品内での共演はしたものの、そのキャラの声優ではない作品まで混ざってしまいました。もう、カオスです。あぁ、知ってましたか? カオスの対比語は、コスモスって言うらしいですよ。 「悪魔め」 「悪魔でいいよ。悪魔らしいやり方で話を聞いてもらうから」 なのは……いいえ、いんくはレイジングハートを構えました。 緊張高まる室内。そのころ、あーくんは一人「アレ」に目を通していました。一時は心配していたものの、いい加減、飽きてしまったようです。それを横目で見た、いんくは…… 「……………………………この淫獣がぁぁぁあぁぁ!!!!!!」 「な、なにぃぃぃぃ!!!!!」 『ドスドス、ガシガシ……』 あーくんを杖先で持ち上げて…… 「レイジングハート!」 『A. C. S., standby.・・・open.』 「や、やめろーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 この後、あーくんは、ボロボロの状態でアルファ・ベットの草原で発見されましたとさ。 おしまい