「魔法少女リリカルなのは」をより理解するためにSSなどを書くブログです 
2007/06/02 22:38 【なのはSS(準長編)
 そろそろ、本気にならないといけないということに気付きました。生半可な気持ちでは、人に見てもらえるようなページにはなりません!それでなくても、ただのブログのような展開になっているのだから……ちょっと、今日から気合を入れていこうと思います……

 さて、今日はSSです。ですが、今までのように話と話の間を掬うような物は書きません。完全に実力で書いていこうと思います……ですが、諸注意があります。

私が書くのは小説ですが、形は映画の脚本的な物となっております。ご注意ください。

では……


 よく晴れた昼下がり、なのは達は訓練に明け暮れていた。
「ティアナ! もっと、ターゲットを正確に捉えて! それから、視界の外にいる敵にも注意して!」
「はい!」
 ティアは、なのはと共に射撃練習を繰り返していた。

「行きます!」
「来い!」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 スバルのリボルバーナックルがヴィータのシールドへ炸裂する。しかし、すぐに押し負けてしまい弾き飛ばされる。
「もっと踏ん張れ! そんなんじゃ、1対1で負けるぞ!」

 エリオとキャロはフェイトの指導の下にいた。
「エリオ、キャロ、二人にはスバルやティアのようにそれぞれ個別で教えることはできないけれど、精一杯教えるから着いてきてね」
「「はい!」」
「じゃあ、今日はまず敵攻撃の回避と反撃の練習をしてみようか」
「「はい!」」

 機動6課としてはありふれた日常。しかし、そんな日常を打ち崩すような事件が発生することとなる。

「ティアナ、その調子。しっかりと、足場を固定して最小限の動きで敵を撃つ。センターガードに最も大切なことを意識して!」
「はい!」
 なのはの繰り出す砲撃にまだ少し遅れてはいるが、一発ずつ正確に当てて相殺していく。こんなことを続けて、もう数時間になる。正直なところを言うと、ティアの体力・集中力共に限界が近づいていた。
(でも、ここで弱音なんか吐けない! ここを乗り越えないと!)
 ティアは気合で砲撃を受け続けていた。その時である。ティアはなのはの背後に何やら黒い物を見た。
「え…」
「ティアナ!」
 一瞬の隙が生まれた。なのははそれを見逃さず、ティアに一撃を撃ち込んだ。
「きゃっ!」
 衝撃でティアの身体が軽く吹き飛ぶ。
「ティアナ、集中しないとすぐにこうなるよ」
「す、すみません……でも……」
「でも?」
「あの、なのはさんの後ろに何か黒い影みたいなものが見えて、その……」
 ティアはそこで言葉を切った。たしかに、なのはの後ろには何かがあった。だが、ただそれに気をとられてしまっただけ。何かしようとしたわけではなかった。
「私の後ろに黒い影……?」
 なのはは後ろを振り返って何かいるか確認してみた。けれど、そこには何も無くただ奇妙にそこだけ地面がむき出しになっているだけだった。
「う〜ん、何もないけど……そういうことなら、仕方ないかな? それに、そういう細かいところまで反応できるのは逆にいいことだよ、ティアナ」
「あ、ありがとうございます!」
「じゃあ、この際だから……ちょっと、休憩しようか」
「はい!」
 なのはとティアは練習を休憩して近くの湖まで行くことにした。

「行っくぞぉぉぉぉぉぉ!」
「どこからでも!」
「リボルバァァーシュゥゥゥーーートッ!」
 スバルのリボルバーナックルが急速回転して、握られた拳の先から圧縮された空気が強力な真空波となって放たれる。
 その先で待ち構えているヴィータは当たる直前で、バリアを展開してリボルバーシュートを受け止める。そして、効果が切れると共にグラーフアイゼンを振りかざし、スバルの目の前へと飛び込み、全力で振り下ろした。スバルは、それをシールドで避わそうと右手を突き出すのだが、ヴィータの攻撃の強さに打ち破られてしまう。
「弱い!」
 ヴィータはシールドが破られたスバルへ直接攻撃にかかった。しかし、スバルも今度はバリアで応戦しようとした。
「くっ……強い……」
 だがやはり、ヴィータの攻撃はスバルには強すぎた。すぐに押されてしまう。
「アイゼン!」
 ヴィータがトドメの一撃を振りぬこうとした瞬間だった。

「クゥゥン……」

「何!?」
 ヴィータは何かの鳴き声を聞き取り、攻撃を止めてしまった。
「ヴィ、ヴィータ副隊長……? どうか、しましたか……?」
 スバルはバリアを解いて、ヴィータの連続攻撃によりボロボロになった体を摩りながら立ち上がった。
「な、なんでもねぇよ……何かいたから止めただけだ、さ! また最初からだ! 今度は、あたしに攻撃の隙を与えないような攻撃をしろよな!」
「はい!」

「エリオ、ゆっくりだけどしっかり敵の攻撃を避けて、それから他からの攻撃を受ける前に反撃!」
「はい! はっ、んっ! よし! ストラーダ!」
 ゆっくりだが確実に攻撃を避わし、他の敵機体が攻撃してくる前に攻撃してきた機体に反撃の一撃を与えた。
「うん、いいよ。敵の攻撃も確実に避けて、周囲に気を配りながら反撃に転じる。そうすることによって、時間はかかるかもしれないけれど、確実に敵を殲滅することができる」
「はい!」
 エリオは攻撃を避けつつ、反撃という動きを繰り返した。そして、数分かけて全ての敵機体を倒した。
「そこまで! どう? 分かった?」
「はい! でも、ちょっと……」
 エリオは足に目をやった。すると、その視線の先にはズボンが裂けて小さな傷跡が見えていた。
「すみません、ちょっと油断して……」
「そうだね、油断するとこうなっちゃうね。でも、今度は当たらないようにしよう」
「はい!」
「じゃあ、次はキャロ」
「は、はい!」
 キャロが敵機体の中央に向かって歩き出す。しかし、中央には先客が居た。

「クゥゥゥゥゥン……」

「あ……」
「ん? どうしたのキャロ……あ……」
「あれ? どうかしたんですか? あ……」
 障害物の陰に隠れていたのは……
「可愛い……」
「どこからか迷い込んできたのかな?」

「クゥゥゥゥゥン……ワン!」

 所々、汚れた犬だった。
「かわいそうに……汚れてる……」
「そうだね……じゃあ、ちょっと近くに湖があるからそこに連れて行ってあげようか」
「「はい!」」
 フェイトは自らが汚れるのにも関わらず、犬を抱いて湖のある方向へと歩き出した。

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Author:あまの兔
5/26(27)に魔法少女リリカルなのは ポータル「時空管理局」でサイトを立ち上げると発言したくせにブログしか立ち上げることの出来なかった、FTP音痴
でも、気合と根性(←昨今の日本人が忘れた言葉)でなんとかしていこうと奮闘を開始。この行動が、吉と出るか凶と出るか……それは、皆さんの訪問で決まる!(え…

えぇ、一応リンクはフリーなのでどんどんお願いします〜

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