「魔法少女リリカルなのは」をより理解するためにSSなどを書くブログです 
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2008/05/28
な〜に、いつもの土曜日さ
2008/04/05
今日の局ラジ
2008/03/22
言及はしません。
2008/03/19
カリカリカリ……
2008/03/08
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2008/05/28 22:50 【未分類
 ■ 
えぇと、今週は局ラジが24時間スペシャルということもあり、今日のうちに更新して局ラジの日は新連載を発表ということにしました。なんというか、あっちが24時間ならこっちは超連載をもってきてやるって持ってきてやる!って意気込んでるのですが……あぁ、なんだか無常。局ラジなんかに勝てるか!くそ〜!!!

とまぁ、そんなバカなことを言うのはやめて……

昨日、ブログ開設一年を迎えました。一年で成長したとは思えませんが、誰かに見てもらうということは大切ですね。一年で逆に文章が退化しました。(ぉぃぉぃ)でも、それって良いことなんですよ。誰かに見てもらう形に変えることによって評価の対象として扱ってもらえるという利点があるので。

あぁ、もうつべこべ言って結局何が言いたいか……

時には喜び時には鬱になり波乱な一年間をありがとう! 兔はこの一年間で色々と成長したよ! これからは、またちょっと忙しくなって更新できない週も出てきたりするかもしれないけど……俺、頑張ります! それから、編集の勉強も始めます! もっと、綺麗な読みやすい文章を書くことに努めます!だから、よろしく! 野兔もといあまの兔でした!
(あ、まだ終わらないからwwwSSも書いてるよ


『映』(後編)

 「静かに!」
 唐突に口を塞がれてしまったなのは。状況を理解できぬまま、奥へと引きずりこまれた。抵抗するも、押さえつける力は強く自由を奪われてしまった。
「なのはお願い! 静かにして!」
「ぇ……」
 引きずりこまれた所で声がした。それは、昨晩自分の耳元で喘いでいた声に酷似していた。いや、本人の声だった。
「ふぇ、フェイト……ちゃん?」
「うん……わかったら、静かにしてくれる?」
「え……あ、ゴメン」
 なのはは抵抗を止め、フェイトと向き合う形で座った。
「ありがとう……こっちこそゴメンね。急に引っ張ったりして……」
「別にいいよ。それより……どうして、フェイトちゃんはこんなところにいるの? それに隠れる理由も……」
「その話なんだけど……ここじゃ上手く説明できないんだ。だから、部屋を出れるようになるまでここでじっとしておいてくれるかな?」
 いいともー、なんて言えるはずもないし言うはずもない。
 何がなんだかさっぱり分からないまま、なのはは狭い予備の診察台の奥でフェイトと密着して息を潜めることとなった。
 そう、密着している。密着している!
「――――」
 すぐ近くにある優しい吐息。それが耳を撫でる様に吹きつける。敏感な神経が体中に電気のような痺れを催す。呼吸が不規則になり、息が荒くなる。体温の上昇と共に発生した汗は服へと消えゆき、服はたちまち湿り気を帯び始め密室空間さえも湿度が高くなる。
「な、なのは? 息が荒いよ。どこか痛い? こんな狭いところだと、大人二人じゃあキツイかな?」
「だ、大丈夫だよ……ちょっと、暑い……だけ……」
 耳はすでに真っ赤に染まり、異常な程に血色が良い。
「どうしよう……このままじゃなのはが……」
「安心して……すぐになんとかするから……」
 そういってなのはは、徐に服のボタンを一つずつ外し始めた。
「えっ……」
 さすがのフェイトもコレには驚いたが、背に腹は変えられないと思い敢えて何も言わないことにした……のだが、それでは精神が持たない。中に何かを着ているといえでも、好意を寄せている人間が自分の目の前で薄着になる姿を見て、欲情を抑えられるものが居るはずがない。それどころか、フェイトの性格上理性という壁はとたんに崩壊してしまう。
「だ、ダメ……なのは、私が……」
 美しき白百合の世界が広がる予兆だった。

「今日も良い朝だな」
「そうっすねぇ……こんな日には、JF704で翔け回りたいもんっすよ……」
 そういうヴァイスだが、表情は浮かない。
「なんだ、仕事か?」
「はぁ……分かってたんっすよ……ここが都市から離れてることぐらい。……でも、自分で取りに来いってのは理不尽だ……」
「そう嘆くな。その間は、お前の好きな空を飛んでることと同じだ」
 鳥が空を飛ぶ。
「俺もいつか鳥になりたいもんっすよ……」
 シャマルが部屋を出て行った事にも気付かないまま二人は、朦朧とした意識の中で交わりを続けていた。
「フェイトちゃん……」
「なのは……」
 互いの熱い視線は服の存在価値を失くす。
 そして、今一度交わり始めようとしたときだった。
(なのはちゃん、フェイトちゃん、何しとんの?)
 遮るようにしてはやての念話が飛び込んできた。そうして二人は我に帰り現状を理解した。
(え、いや別に? ……ちょっと、探し物をしてたんだけど……なかなか見つからなくて。今日は、それを使おうと思ってたんだけど……)
(ふ〜ん、なんや探し物ならウチも手伝うよ。暇やし)
(あ、うん、ありがとう。でも、もう見つかったから大丈夫)
(あ、そうなん? なら、良かったわ。それより……朝食の時間がもうそろそろで終わりそうなんやけど……)
 二人は顔を合わせて驚いた。この部屋に来たのは、まだ寝ている人の方が多いような早朝である。それからずっと、狭い空間でこんな時間まで過ごしてきた。推定3〜4時間。
(す、すぐ行くね!)
(急いでな)

 犯人は不適な笑みを零す。
「シャマル、準備はバッチリやな」
「もちろん、はやてちゃんの言ったとおりの映像が撮れました。それにしても……どうして分かったんですか? あの二人のこと」
「そうやね。一番の要因は、この十年やろか?」
 十年も一緒に過ごせば、それぞれの行動パターンは簡単に分かってしまう。ましてや、あの二人のことなど手に取るように。
「はやてちゃん、楽しそうですね」
「当たり前やろ。これほどまでに楽しいイベントがどこにあるんや。こんな、過去にも未来にもない……特殊な映像が……本人達の前で赤裸々に公開されるイベントが……」
 それから間もなくして二人は、はやてのもとへとやってきた。そして、大画面には……

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2008/04/05 21:17 【未分類
な〜に、いつもの土曜日さ。

さて、土曜日がきました。局ラジですね。あぁ、もちろん聞いてますよ。いつものように、昼間に十分寝て寝貯めしておきました。最近は暖かくなり、外出するのも楽しいじきですよねぇ……

あ、そうそう、近所の学校……まぁ、出身の学校ですが、そこの桜並木が綺麗に満開を迎えていまして明日ぐらいに花見をする人であふれるんじゃないかと思います。いやはや、花見いいですね。風情があります。でも、ハメをはずしてお酒の飲みすぎにはご注意を。死にますから。

(コチョ〜リ(@´゜ω゜`)ノ)

Σ(´゜ω゜`)ノノコチョーリじゃない!
俺、ヘタス・・・情けねぇ・・・

さて、今日のSSですが……同日だけど時間が違うSSをそれぞれのペアに分けて
「なの×はや」「フェイ×キャリオ(ぇ」「スバ×ティア」となっております。
六課解散の日……それぞれの思いが、語られる……



機動六課クオリティ

「はやてちゃん、今日はどうする?」
「そうやね。昼間の模擬戦で花は散ってもうたけど……お花見でもしよか」
 機動六課の解散に伴う行事は、全て午前中のうちに終わらせて午後は個人的な雑務に追われる隊員がほとんどだった。
 もちろん、それは隊長達も例外なく今度の転属先や六課勤務中にも連動して行っていた任務などやらなくてはならないことが沢山あった。
「あはは……ゴメンね。少しは抑えたつもりだったんだけど、皆、思ったより成長してて、抑えられなくなっちゃった」
「もう、なのはちゃんの魔法はそれでなくても強力やっていうのに……あんな、状況でバスター撃つなんて……」
 昼間に行われた模擬戦。なのはは、終始スバルの相手をしていたのだが、近距離戦を専門とするスバルは常に自らの攻撃が届く範囲にいた。そうすると、中距離を得意とするなのはからすれば、その状況が長時間続くのはよろしくない。状況を打開するためには、何か距離をとるための方法をとらなければならない。そこで使ったのが、ディバインバスター。
 防戦一方だったなのはは、一年間見てきたスバルの隙を突き、ケージ系魔法でその場に拘束した。けれど、それ以上のことはせず今度はレイジングハートをそのケージスレスレまで近づけてチャージを始めた。もちろん、スバルはケージを壊そうと壁を殴り続けるのだが……ちょっとやそっとじゃ破れない。と、そんなことをしている間にチャージは完了していつでもバスターが撃てる状態になった。しかし、まだ撃たない。撃つタイミングは、そこではなかった。
 スバルは、集束した魔力を目の前に焦る。そして、ようやくケージにヒビが入り後一発で破れそうになった時……バスターが放たれた。
 バスターは、ケージの壁を安々とぶち破りスバルを巻き込んで地面に直撃した。もちろん、スバルはバスターによって大ダメージを受けたのだが……それ以上に、ダメージを受けたのが桜。
 強力なバスターの衝撃波は、突風となり地表を吹き荒れた。満開を迎えていた桜は、突風に煽られ枝を釣竿のようにしならせ、花を散らしてしまった。一瞬にして散った桜は天高く舞い上がり、美しさと視界の悪化により模擬戦を一時的に止めてしまうほどだった。
「桜は、短いもんやとは言うけど……あれほど短い桜はないわ。あ、でも気にせぇへんでいいんよ? 褒めとるんやから」
「あぁ、もう本当にゴメン。この分はいつかなんとかするから」
「楽しみにしとるよ」




「二人とも同じところにいくんだよね。それなら、私も心配しなくても大丈夫かな」
「フェイトさんには、色々お世話になってきました。今回の六課でも、薦めてくれたから入れたんだし…」
「でも、今度は私たちが自分で考えて自分のやりたいことをしようと思うんです」
 他の隊員よりも遠い所への転属を希望したエリオとキャロは、すでに六課を発たなければならなかった。
「うん、二人ともちゃんと自分のやりたいことが見つけられたんだね。私としては、ちょっと寂しくなるけど……それがエリオとキャロの進みたい道なら、私は何も言わないよ。黙って、見送るだけだ」
 これからは全員、いつも以上に忙しくなる。そうすると、通信をとれる時間……会うことの出来る時間が短くなる。六課で長い時間、一緒に過ごしていたこともあって、会えない事に関しての寂しさは倍に膨らむ。
「一週間に一回は連絡します。僕たちもフェイトさんに会えないのは寂しいですから」
「実は、スバルさんやティアナさんとも連絡をとることにしたんです。そうしたら、また今度会うときに困らないかなって」
「そう……この六課は、二人に色んな事や物を教えてくれたんだね。そして、二人はそれをずっと忘れないようにする。そうすると、また何かあったとき二人のお陰で皆がまた集まって時間が過ごせるかもしれない。大事にするんだよ。過ごした時間と過ごす時間を」
「「はい」」
「じゃあ、それそろ時間だね……二人ともケガの無いように……それから、あっちに行っても皆さんと仲良くするように……あと、約束は護るように……あとあと、ケンカはダメだよ……えぇと、それから、何事においてもあきらめたりしないで……他には………………」
 二人は、予定より3便遅れて現地へと向かった。




「ふぅ……最後の模擬戦、今まで戦ってきた中で一番長かったね」
「あたりまえでしょ。そうでなきゃ、なんのための一年間よ」
 一応、二人は子供なのでアルコールは控えて炭酸飲料を飲んでいた。飲料の中に見える一つ一つの気泡は、グラスが少し動くたびに水面に浮かんで弾けて消えた。
「ねぇ、ティア……」
「なによ」
 グラスが僅かに震えている。気泡が水面に浮かんで消える。
「……やだよ」
「…なにが」
「私……今までずっと、ティアと一緒に頑張ってきた。ティアがいたから頑張ってこれた……離れたくないよ……」
「嘘よ……アンタ、ちゃんと一人で頑張ってたわよ。……それこそっ……私一人置いて、勝手に突っ走って……後先考えないで行動して……っ……」
 昼間のうちに散ってしまった桜の花びらが、ただ風に吹かれて地面を転がる。
「私が……いなくても……――――……みっともないこと言ってんじゃないわよ……」
「ティア……」
 震えていた手が止まる。もう、グラスの中に気泡は残っていない。
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2008/03/22 21:58 【未分類
まずいです……非常にピンチです。今日はネタが浮かんできませんでした。こんなの初めてです。とりあえず、咄嗟に浮かんだ作品を書いときます。いつも以上に、超展開っぽいところがありますけど……同じようにいつも以上に短いので、よろです。

爆弾発言:俺、一度死んでみたい

【客人】



「テスタロッサ、……調子はどうだった……」
「かなり重症って先生が……なのはもかなり苦しそうだった……」
「そうか……」
 先日、未確認のアンノウンの出現により高町なのはは、その翼を失った。一瞬の出来事だった。
「シグナム……私、どうしたらいいんだろう。なのはのために何かしたいのに、何かしないといけないのに……今の私は、何もしてあげられない……何も……何も……」
 フェイトは、なのはが傷ついたことにショックが隠しきれずにいた。今まで、一緒に空を飛んでいたはずの翼が絶たれてしまい、そして、これから一緒に空を飛ぶことが、おそらくできないだろうという事実に……
「落ち着けテスタロッサ。今、私たちが出来ることは、絶たれた翼を見守り続けることだけだ。そして、戻ってきたとき暖かく迎えてやること……それだけだ」
 シグナムはフェイトを優しく抱きしめた。そして、ある一人の騎士の話を始めた。……それは、優しく切ない思いの物語……
「テスタロッサ……ベルカにはかつて英雄と称された騎士が居た。その騎士は、自分の周りの者を深く愛しそして護り続けた。けれど、その騎士は気付いていなかった。ある日のことだ。騎士は、愛する者を傷つけんとする敵と戦っていた。騎士は、終始責め続け敵を倒した。……そこまではよかった。だが、倒したと共にその騎士も倒れてしまったのだ。もちろん、責め続けていた騎士に手傷は無く倒れる原因などなかった。騎士は、仲間に助けられ傷の手当など今で言う医者に役目を果たしていた神官から思いもよらない一言を告げられた……『天罰である』……とな」
「……天罰……?」
「騎士は、愛する者が多いが故に……自らを愛することを怠っていた。それにより、身体中に病が侵攻し、ボロボロの身体になっていた。そして、騎士は剣をおろし愛を忘れた。騎士にとっては、剣を持ち続けることが愛だったのだろう。剣をおろした騎士は、愛を捨てたということ……つまり、愛を忘れるということだ。剣をおろし愛を忘れた騎士は、いつしか一人で生きるようになっていた。周りには誰も居ない、辺境の地に一人で。そんな騎士のもとに一人の客人がやってきた。名も知らぬ客人を家に入れた騎士は、その客人に思いもよらぬ一言を聞かされた。『愛するが故に忘れるものがある。愛するが故に忘れてはならないものがある』愛するが故に、己を忘れ……愛するが故に………騎士は再び剣をとった。そして、英雄となった……テスタロッサ、お前なら私が言いたいことが分かるはずだ」
 抱きしめた手を離し、シグナムはフェイトと一歩距離をとった。
「……翼を絶たれた今、なのはは再び空を飛びたいと願わないかもしれない……だから、私に出来ることは……客人になること」
「そうだ。だから、今は何もする必要は無い……己と向き合うからこそ人は強くなり、成長する……英雄のように」
「ありがとうございます……シグナム」
「礼はいらない。まだ、目が覚めていないなら傍にいてやるほうが良いだろう」
「……はい」
 フェイトは、一礼するとなのはの病室へと戻っていった。残されたシグナムは、自分の手を見つめるのだった。
 
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2008/03/19 21:03 【未分類
まず、最初に言っておきます……
これ、続編が出るか分かりません。

以前から書いてみてかったネタを純粋に書きました。なので、これで満足すればここで打ち切りです。(一話で打ち切りっていうのもなんですが……)
まぁ、どうなるかは分からないので……中編で捕捉してください。

【魔法少女でもなんでもない日常風景】(でも、ちゃんとリリカルなのはSSですよ)

「あなた〜朝ですよ〜早く起きてください」
「ん……くぁぁぁぁぁ! ハァ、もう朝か。昨日は、残業で疲れが貯まってるっていうのに……家の綺麗な嫁さんは、ちょっと融通が利かないみたいだなっと」
「キャっ……」
 ヴァイスは、グリフィスの腕を掴みベッドの中へと引きずり込んだ、そして、シーツで二人の身体を包み込むと耳元で優しくささやく。
「少しぐらい寝かせてくれよ」
「……ダメです」
 腕を跳ね除けシーツから抜け出したグリフィスは、そのままベッドの上で正座をして説教を始めてしまう。
「第一にあなたが子供達の見本になってくれないと困るんですよ? 昨日だって、残業で疲れたからお風呂に入ったらすぐに寝てしまうし、洗濯物は裏返したままにしておくし……父親としての自覚を持ってください。でないと、子供達も愛想を尽かしてしまいますよ。そうなれば、あなただって休日を楽しく過ごすことができなくなります」
「おいおい、それはちょっと困るな」
 仕事……というよりも、仕事の内容はほとんど趣味に近いものなのだが、残業など仕事大好き人間に見えたりするヴァイスでも、もう一つ別の顔を持っていた。それは、家庭的で休日にはほとんどの時間を家族と楽しく過ごすという父親としてあるべき姿の顔。そんな、彼にとって子供に愛想を尽かされるようなことはあってはならないことで、もしそうなった場合、人一倍心がオープンでかつナイーブな彼は家に帰ることすらできなくなってしまうかもしれないのである。
「説明的なセリフは置いといて……とにかく、朝ぐらいはシャンとした姿を見せてあげてください」
「あぁ、分かったよ。最近、あいつらと話が出来るのも朝ぐらいしかないからな」
 ヴァイスは、まだ少し起き抜けの意識で準備を始めるのだった。

 一方、そんな夫妻の愛すべきと称される子供達はというと……
「エリオくん、早くしないとお母さんに叱られちゃうよ」
「あ、ゴメン、すぐに準備するから……キャロは、先に下に下りていいよ」
 学校に行く準備を昨晩の間に済ませておいたキャロは、着替えるだけで済んだものの、双子の兄であるエリオは朝になってようやく時間割をまとめ着替えなければならなかった。
「早くしてね」
 キャロが部屋から出て行く。服を着替えていたエリオは、それを確認するとボタンを留める手を止めて、机の引き出しから作りかけの模型を取り出した。
 まだ製作途中の模型は、接着面や切り出された部分がボコボコで丁寧な作品とは言えなかった。けれど、エリオはそれを大切そうに机の上に置くと、模型の入っていた引き出しの一段上の引き出しからパーツを取り出した。
「間に合うかな……」
 準備を止めて製作にとりかかる。
 接着剤を付けて、規定の場所へと慎重に手を動かす。本人は、気付いていないが接着剤の量が少し多かったらしい、接着面から余った分がはみ出てすぐに汚く固まってしまった。
『エリオくん! 何してるの!』
 一つ着け終わると、1階から声がした。それと共に、階段の方から軽い足音が聞こえてくる。
 エリオは、あわてて作品を片付けた。そして、ボタンを留めると荷物を持って部屋から出た。
「もう、お母さんもお父さんも待ってるよ」
「本当にゴメン、忘れ物が無いか確認してたんだ」
「ふぅん……それで、忘れ物は無かった?」
「うん、大丈夫。キャロも何か忘れたりしてない?」
「私も大丈夫だよ。ほら、行こう」

 子供達は、朝食の最中でも昨晩に話せなかったことをヴァイスに話し聞かせ続けた。
「そうか。じゃあ、その子も頑張って勉強して皆で同じ学校に行こうって言ってるのか」
「うん、でも他の子と別れるのもちょっと寂しくて……エリオくんとも会えなくなっちゃうし……」
「キャロ、僕達は家族なんだから。毎日、家で会うよ。それに、僕も少し寂しくなるけど……キャロは自分のやりたいことをやればいいんじゃないかな?」
「そうですね。キャロもエリオも自分の道を歩いていく年頃。その中で、出合ったり別れたりするのは仕方の無いことだけれど、それを乗り越えて人は成長する。二人とも、良い大人になれますよ」
「「はい」」
 グリフィスの言葉に頷いた二人、隣で聞いていたヴァイスも満足そうな顔をしていた。
「ところで……エリオくん、最近夜遅くまで起きてるね」
「えっ! あ、うん……ちょっと、ね」
「どうした? エリオ、夜はちゃんと寝ろよ。それでなくても小さいのに、成長しなかったら恥ずかしいだろ」
「ごめんなさい……でも、やらなくちゃいけないことがあって……それで、寝てる暇も無くて……」
 エリオが寝る間も惜しんでしているものは、あれのことだった。けれど、模型のことは誰にも話すことが出来ない秘密で、その日が来るまでに作らないと意味が無かった。
「……そうか、なら仕方ない。お前が、そうやって頑張ってるなら俺も頑張ってお前たちを幸せにしてやらないとな! よし! じゃあ、ごちそうさまっと! 行ってくるぜ」
 勢いよく席を立つと、片手を軽く上げて「行ってきます」の挨拶をして部屋を、そして家を出て行ってしまった。
「あぁ、もう……また、食器がそのまま……ほら、二人も早く食べて学校に行くんですよ」
「「はーい」」
 こうして一日が始まった。これから、この家庭に何かが起こるのかもしれない……はたまた起こらないのかもしれない……それを知るのは……「   」だけである。

「フェイトちゃん、ヴィヴィオに支度できたよ」
「じゃあ、私が送って行くから……なのはは、局に連絡いれておいてくれるかな?」
「うん、分かった」
 グランセニック家の隣には、負けず劣らずの仲の良い家族が住んでいた。父、高町フェイト・母、高町なのは・娘、高町ヴィヴィオ。高町のファーストネームは、なのはのもので、つまりフェイトは婿として高町家にやってきた。けれど、そんなことは大した問題では無く……これから起こる出来事の方が問題で……やはり、それを知るのも「   」だけ。
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2008/03/08 21:47 【未分類
 この手紙が読まれているということは、私はもうこの世には居ないのだろう。
 私は、生前、両親や友人……そして、何より最愛の人間に酷い仕打ちをしてきてしまった。そして……一人の人間の人生を狂わせてしまうことになるとは……考えてもみなかった。
 あの日、私は一人机に向かい筆を動かしていた。なんと言うことも無い、ただ平凡な日常がそこにはあった。しかし、平凡な日常……平穏とは、こうも簡単に崩れてしまうものだと思い知ったのはその時だ。
 私の書斎は二階にある、日々の大半の時間はその空間で過ごし、その空間で一日を終える。書斎には、南向きと西向きに窓があり、私は度々、気分転換のために窓から新鮮な空気や自然の音を取り入れていた。その時、私は部屋の空気が悪いと感じて南の窓を開けていた。すると、聞こえてきてしまったのだ……妻が誰かと話している声が。最初は、買い物に行く途中、近所の住民と会って話しているのだろうと思っていた。けれど、静かな夜は私の耳に聞き逃すことの出来ない事実を伝えてきた。妻が、私を殺して保険金を得るために協力して欲しいと……言っていた。
 息を呑んだとはこのことか、その言葉を聴いた瞬間、体中がマイクか何かになったように外から聞こえてくる会話を拾った………

という前書きいかがでしょうか。なんだか、サスペンスな空気ですが……スルーしていただいても結構です。
ということで、ココからが今日の記事ですね〜
 まず、近況報告ですが……テスト週間につき毎晩知恵熱と争っております。英語や数学はまだ……なんとかなりそうなのですが、日本史と世界史が危険な状況です。

 と、湿っぽい話をするのはやめといて……
今宵は時空管理局ラジオです
 この一週間長いようで短かった。あぁ、すばらしき時空管理局ラジオうるわしき時空管理局ラジオ……
愛と欲望の時空管理局ラジオ
今日のSSは、練習を兼ねていますので……少し文章がおかしくなってます。それと、これは私が自信を持つことが出来た時に完成させる予定のSSなので……中途半端に終わってます。とまぁ、こんな感じですね。

【BL系SS】『おはようを聞かせて』:注意:カオスフル

「んん〜〜……ハァ……朝か」
 大きく背伸びをしてベッドから降りたヴァイス。当たり前のように、上も下も生まれたての姿だった。
 そんな彼の身体に朝日が照りつける。程よく鍛え抜かれた身体は、前衛芸術を思わせる美しさだった。
「……まだ、寝てるのか……仕方ない……おい、起きろよ。今日も早いんだろ」
 彼の寝ていたベッドには、もう一人いた。ヴァイスとは違う型の整った顔立ちに、締まった身体、ツヤめかしい鎖骨とそれを強調する白い肌……男という生物の最も美しい形を表現したダビデ像も服を着て逃げていってしまいそうなその人は……
「………あぁ、ゴメン、昨日の疲れが……」
「そうか? そんなに、激しくした覚えは無いけど。ま、とりあえずメガネ掛けて、支度を始めたほうがいいぞ。また、幼馴染にまた弄られるぞ」
「それは……勘弁してほしいかな……よいしょ……」
 その肌を晒すことが恥ずかしいのか、シーツで身体を隠すようにしてクローゼットの前に立った。
「ヴァイス、今日はどこを飛ぶんだい?」
「うーん、そうだなぁ……部隊長の予定しだいってとこだけど……それがどうかしたのか?」
「いいや、少し気になっただけさ」
 クローゼットを開けて制服を取り出す。
「なら、お前は今日何するんだよ」
「え? そうだね……今日は、アルトとルキノと一緒に今日までの情報整理と後はシャーリーのお守りかな」
「アルトやルキノに関しては……まぁ、おぼつかねぇところもあるけど、とりあえず安心だが……その幼馴染のお守りって何するんだ?」
「基本的に彼女が考えたデバイスのシステムやデザインの話を聞いたり……他には、恋愛の話とか」
 一通り制服を着て、予備の制服……もとい、昨晩から持ち込んでいた服をヴァイスへ渡す。
「サンキュー、恋愛話か……なんだか、アイツの考えることらしいな。たしか、ライトニングのチビ二人の仲が怪しいとか噂して回ってたけど……ありゃ、そういう仲じゃないぞ。きっと……そうだな、家族……なんだろうな……」
 ヴァイスの脳裏に唯一の家族が浮かんだ。光を失った左目……今でも自責の念に駆られる……謝っても謝りきれない……
「ヴァイス……」
 背後から優しく抱きしめられる。
「大丈夫、妹さんはきっと君のことを責めてはいない。アレは、事故だった……そうだろう」
「あぁ……事故だ……でも、俺は過信していた。自分の実力を……」
 エースと呼ばれる過去の自分は……
「……時間だ。……それじゃあ、僕は先に行くよ。…………………………ゴメン……」
「―――ッ!」
 振り返ってみるがすでにドアの向こう。一人部屋に取り残されてしまった。

「ハァ……」
 グリフィスは、ため息ばかりついていた。
「あれ? どうしたんですか? 朝からお疲れのようで」
「え……あぁ、ちょっとあって……そんなことよりも、早く済ませて提出しよう」
「は〜い……って、ルキノ、その資料どこから引っ張ってきたの?」
 ルキノの正面のモニターに示されていたのは、六課の個人情報の一部だった。
「え、うん……昨日さちょっと気になる情報が入ってきてさ……」
「待って待って、それってまずいよ。勝手に見たりしたら怒られるよ」
 アルトの静止を無視して、ルキノは気になる人物の情報を探した。そして、程なくして発見。
「あ、やっぱり……妹さんが、この間、六課が保護した女の子の居る病院で診察受けてるみたい」
 ぞろぞろと表示される個人情報の数々、ちょっとどころではない。
「二人とも、マジメに作業するように」
「一応してるんですけど……ルキノが……」
「ん?」
「ちょ、ちょっと……わわわ……」
 ルキノはバレてはまずいと急いで表示を切り替えた。しかし、グリフィスは手元のモニターで履歴を調べて個人情報の欄を見つけ出した。
「これは……ルキノ・リリエ通信士! 職務中にこんな情報を閲覧することは、禁止されています」
「は、はい!」
「部隊の情報を閲覧できるのは、部隊長か私です。あなたが、見て良い物ではありません」
「す、すいませんでした!」
「すいませんで済まされる問題ではありま……せ、ん……」
 グリフィスの視線の先に一人の少女の映像が映し出されていた。
「はい! 本当にすいませんでした! 今後は気をつけます!」
 ルキノは、早々に一礼すると正面に向き直った。アルトは、やれやれと肩をすくめている。と、そんなことは関係なく……

「なんや、今日は朝から浮かないか顔やな」
「え? そうっすか?」
 はやてを乗せたヘリの中、ヴァイスは離陸した時から何か陰鬱な表情をしていた。
「いやなことでもあったん?」
「違いますよ。ちょっと、今朝から腹が痛くて……テンションが低いだけっす」
 違う。今朝は今朝でも……

てな感じのSS書こうと思ってるんですけど……なんか、感じが違いますね。BLチックじゃなくて、もう少しギャグ系に仕上げてみたいのですが……どうしましょうかね。
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あまの兔

Author:あまの兔
5/26(27)に魔法少女リリカルなのは ポータル「時空管理局」でサイトを立ち上げると発言したくせにブログしか立ち上げることの出来なかった、FTP音痴
でも、気合と根性(←昨今の日本人が忘れた言葉)でなんとかしていこうと奮闘を開始。この行動が、吉と出るか凶と出るか……それは、皆さんの訪問で決まる!(え…

えぇ、一応リンクはフリーなのでどんどんお願いします〜

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